Blog
ブログ
見落しなく/小川の家
2025年5月7日
小川のお家では、GW前に屋根工事の下葺き材の「通気エコルーフ」の
敷き込みと外壁の気密テープ貼りまで進んでいました。

「通気エコルーフ」は、優れた通気性をもっており、湿気を屋外に放出し、
野地板(屋根材の下地材)の腐食、変形、カビなどを防いでくれます。

構造材の内外を貫通するボルトなどの金物部分にも発泡ウレタン(断熱材)を
吹付けました。
ボルトの貫通部を外部から断熱をすることで冬、外気で冷やされた金物が
室内の暖かい空気を冷やし金物部分に出来てしまう結露を防ぐこともできます。
そして外壁の下地合板のジョイント部分に張られている黒色テープは
気密テープ。しっかりとすき間をなくしていく事で断熱・気密性能を高めて
くれる働きがあります。
こうしたひとつひとつ細かな作業の積み重ねが住み心地のいい家に
なっていく大事な工程なので張り残し、吹付残しの見落としが無いよう
確認も慎重にしました。
こちらは子育てグリーン住宅支援事業の要件を満たしているお家です。
一覧に戻る